便秘
つらい便秘の症状にお悩みではありませんか?
●便がたまっておなかが痛くなる
●コロコロとした硬い便が少量しか出ない
●便やおならに腐敗臭がある
●腹痛や腹部膨満感がある
●トイレに行った後もすっきりしない
辛い症状から開放されて、こんな画像のようにあなたにスッキリしてもらいたくて、このサイトを作りました。あなたのお役に立てるよう、当院の便秘に対する施術方針について書きましたので、ぜひお読みください。
そもそも便秘とはどんな状態なのか
長年お悩みの方はご存知かと思いますが、便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を、十分量かつ快適に排出できない状態」のことです。
この「十分量かつ快適に排出できない状態」には大きく分けて2つのタイプがあり、一つは「排便の回数や量が少ないため、便が腸の中に滞ってしまう」タイプ、もう一つは「量や回数は問題ないが便が快適に排出できず、残便感がある」タイプです。
よくある誤解は「排便の回数が多ければ、便秘ではない」というもので「毎日出ていても便が硬いと力んでもすっきり出せない」というように、出すときに不快感があったり、出した後に残便感があったりする場合も実は便秘と言えます。
男性の場合は「恥ずかしい」という理由で便秘を隠す人もいますが、便秘を長期間放置すると溜まった便によって腸に穴が空いてしまったり、更には大腸がんなど重篤な腸疾患の原因になってしまうこともあるため「たかが便秘」とあなどることなく、しっかりとした対処が大切です。
なかなか改善しにくいとされる便秘ですが、このサイトでは当整体院が便秘についてどのように考え、更にどのように改善していくのかを解説していきます。
便秘を治すとサプリが効いてくる
便秘を治したくてサプリメントを摂っている方もいらっしゃるでしょう。病院で処方されるマグネシムが便秘へ効果を発揮することもあります。しかし酷くなってしまうと、なかなかそれだけで解消できないのが現状のようです。
分子栄養学の世界では、血液検査データなどから栄養状態を知り、食事療法やサプリメントから健康を取り戻すことに大きな成果を上げています。
しかしいくら良質の栄養を摂取しても、吸収できなければ意味がありません。
そのためにも、消化器系の調子を整える必要があります。内蔵の状態と腰痛や肩こりも関係が深いため、治療の基本として便秘を治すのが大変重要なのです。
大腸はこんな形(ピンクの輪の中が詰まりやすい)
出典 プロメテウス解剖学 胸部/腹部・骨盤部
よく言われるように、大腸というのは「のの字」に曲がりくねっています。
そのためあちこちで上手く通り抜けることが出来ずに、停滞してしまうことがあります。
印をつけた所は、特に滞りやすい場所です。
どうして便秘になるの?便秘になる3つの原因
便秘の原因は3つあると考えています。では一つ一つ解説してきましょう。
原因1.脳へのストレス
脳へのストレスがどのように便秘につながるのか、下記は当院が考える便秘の発生のプロセスです。
脳がストレスを受けると身体を活動的にさせ臨戦態勢にする
それでもストレスを受け続けると、脳は身体を抑制状態にする
姿勢や体重を支える筋肉の動きにブレーキがかかる
その筋肉が上手く働かず、過剰な負担がかかり続け筋肉や骨にダメージが起こる
そのため筋肉が正常に働かず、骨格が歪んでしまい痛みやコリなど不調が起こり始める
負担が続くとついに神経を圧迫し始め痛みがひどくなる
ついに坐骨神経痛となる
通常人間はストレスを感じると、それと戦うか逃げるかの対処をします。
脳も同じでストレスを受けると、何とかしようとして身体を活動的にし、心理的にもポジティブな状態に向かわせる事で、ストレスに対抗するのですが、それでもストレス状態が続いたり、ストレスに上手く対処できなかった時はネガティブな対応を行います。
具体的にどうなるかというと、意欲の減退や自信喪失、落ち着きがなくイライラしたり、消極的な行動などを取るようになります。
体も酷使し続けると疲れ果てて、機能しなくなりますよね。それと同じことが脳から身体への信号伝達でも起こっているんです。ストレスに対抗し続けて脳が疲れ果ててしまい、身体を非活動的にして抑制状態にするんです。
この状態になると、姿勢を保持したり体重を支える筋肉などの行動にブレーキが働き、運動機能の低下などが起こります。これを当院では脳の誤作動と捉えています。
そうなると、ちょっとした動作で筋肉を傷めたり、筋肉が疲労しやすくなったり、関節を痛めやすくなったりします。また風邪やアレルギーなどの免疫系の抑制や原因のはっきりしない症状などに悩まされることにもなります。
これらはすべて無意識で起こる現象なので、本人はそのような状態を認識できず、自律神経で言うところの交感神経が過剰に興奮した状態になります。
原因2.中枢神経系(大脳)のアンバランス
中枢神経系の中でも特に大脳皮質の左右バランスが崩れると、自律神経は整いません。大脳皮質が自律神経系をコントロールしているからです。
具体的には交感神経が過剰に興奮し、副交感神経が影響を受けてしまいます。大腸の活動は迷走神経が担っていますが、迷走神経は副交感神経です。
ですので副交感神経がきちんと働いて、大腸の活動を活発にさせるために中枢神経系の左右バランスが重要なのです。
原因3.つまり過ぎていて自分でどうすることも出来ない
中枢神経系及び自律神経系の状態を整えることは大変重要なのですが、内容物があまりにもたまりすぎてしまうと、自力で押し出すことが困難になります。
ひどいケースでは手術という非常手段をとることさえあるのが、便秘の怖い所です。
自分で治す3つの習慣
便秘の改善にはは生活習慣の見直しがとても大切です。
無理は禁物ですが、1つでも良いので、
ゆっくり取り組んで行きましょう。
〇ストレス対策
・毎日3分でできる神経ケア(準備中)
・「まあいいか」という心構え(準備中)
・「ゆっくりライフ」のすすめ(準備中)
・ぶらぶら散歩
・腹式呼吸
〇食事に気を付ける
・冷たいものを避ける
・タンパク質、野菜を3食摂る
・コーヒー、小麦、砂糖、牛乳を減らす
・ビタミンB群を摂る
・ゆっくり味わって
〇睡眠に気を付ける
・できれば12時前に眠る
・可能なら朝の二度寝
・15分昼寝
便秘を改善へ向かわせる当院の施術方法
①ストレスよる脳の誤作動を一旦リセットさせる
脳ストレスによる誤作動をリセットします。脳ストレスと言っても、頭部だけでなく全身に約30か所の治療ポイントがあります。施術の結果として脳ストレスで抑制されていた筋肉の機能が回復してくるので、背骨や骨盤を含め全身のバランスが向上します。
脳ストレスによって影響を受けていた呼吸機能も回復して、ますます身体が生き生きとしてきます。
治療方法は極めて穏やかで、指による頭部および末梢へのソフトタッチで行われます。
指で各治療ポイントに軽く触れ、身体のエネルギーの変調を調整し、脳の活性化を促進させ、恒常性を整える治療法です。※当院が行っているBASE療法について詳しくはこちら
②神経系の左右バランスを整える
詳細な神経学的検査によって、中枢神経系のアンバランスを整え、自律神経の安定を測ります。
③滞留した便のかたまりを押し出す。
最終的には便の塊を肛門へ向かって送り出し、お別れしていただきます。
上手くいくと、翌日にすっきりお通じが有るはずです。
通院の目安
症状がひどい場合
1ヶ月間は1週間に2回
その後の1~2ヶ月は1週間に1回
その後は身体の状態をみながら徐々に施術間隔を開けていきます。
症状が回復した後は、メンテナンス通院を提案しています。
施術内容と料金
施術には細心の注意を払っておりますが、もし少しでも痛かったり不快な場合、遠慮なくお伝えください。直ちに対応いたします。
次回のご予約、さらに次のご予約を頂くことで都合の良い時間をお取り頂くことができます。