ぎっくり腰
なんともなかった身体に、突然襲ってくる腰の激痛。
「ぐきっ!」「ずきーん」「ギャッ!」
数秒前には想像もつかなかった痛みで、思わずうずくまったり
そのまま動けなくなったりします。
症状がひどいと、腰が曲がってしまいます。
しまった!と思っても、時すでに遅しです。
どうしよう・・・
直後に襲ってくる不安感
「○○日に大事な仕事があるのに・・・」
「○○日に試合があるのに」
「○○へ行かなきゃならない」
「子供の送り迎えがあるのに」
「それよりトイレへどうやって行こう?
「痛くて眠れない」
問題は切実です
どうしたら良い?どのくらいで治る?
ぎっくり腰は、簡単に言えば腰の捻挫です。
寝ていれば、必ず治まってきます。
時間が許す限り寝ていましょう。
捻挫ですから4~5日も寝ていると、だんだん症状が楽になってきて
2~3週間でだいたい症状は治まります。
え?寝てなんかいられない?
そんな方には積極的に治す方法もあります。
整形外科で治る?
整形外科でぎっくり腰を治すのはかえって難しいでしょう。
骨にも椎間板にも、なんら異常がないからです。
ただしペインクリニックで楽になる例はあるようです。
アイシングした方が良い?
激痛でトイレへ行けないほどの症状の場合、
15分程度冷やすと楽になります。
ただしこれは応急処置で、冷やしすぎはかえって治癒が長引くでしょう。
整体で治るのか?当院でのぎっくり腰の施術
ぎっくり腰には3つのタイプがあります。
1.骨盤型(比較的軽度)
2.筋肉カチカチ型(重度の場合もアリ)
3.ミックス型(重度)
それでは1つ1つ考えてみましょう。
1.骨盤型
骨盤だけが問題を抱えている場合、施術で楽になる可能性が高いです。
施術期間は2~3週間程度、回数は3~4回程。
その後は予防目的でメンテナンスで通院される方が多いです。
2.筋肉カチカチ型
臀部や腰の筋肉が硬くなっていて、施術に少し手間取ることもあります。
施術期間は2~3週間程度、回数は3~6回程。
痛みが治まっても身体の硬さが残るばあい、
再発予防のために、定期的なメンテナンス通院をお勧めしています。
3.ミックス型
骨盤の問題と筋肉の問題、ストレスなど様々な問題を抱えている場合、
骨盤の施術だけでは治まらず、筋肉矯正のための通院を2~3回
施術期間は3週間以上、回数は3~6回程。
症状が治まっても再発するリスクが高く、定期的なメンテナンスが
必要と考えられます。
どうすれば予防できる?
日常的な運動としては、ウオーキングが最適です。
ストレスをためこんでいたり、毎日無理したり頑張りすぎていると、
身体の変化に気づかずに
いつの間にか、ぎっくり危険領域に入ってしまいます。
正しく骨盤ベルトを装着すると、骨盤が非常に安定するので
ぎっくり腰の予防に非常に効果的です。
院長自身、その効果を実感しています。
定期的なメンテナンスはギックリ腰の予防にもなりますし、
仮にギックリ腰になってしまったとしても、比較的早い期間で改善します。
ぎっくり腰で楽になられた方の声
Yさん(男性、30代)
もともと冬になると腰に鈍痛が生じていたのですが、昨年は例年より早く、
さらにまっすぐ立つことができないほ どの強い痛みでした。
施術はほとんど痛みもなく、「本当に治療されているの?」と最初は半信半疑でしたが、
翌日には歩ける程度にまで回復をしました。
1週間まっすぐ立つことができなかった自分が、翌朝痛みなく起き上がり、
ある程度スムーズに歩けたときの驚きは今でも忘れられません。
今でも予防のために、月に1回のペースで通っています。