
登山をしていると膝を痛めることがあります。なぜなんでしょう?
それは腰、脚、膝回り、膝下の筋肉が正しく働いていないから。
そして働いていないと、周辺のパーツが傷んできます。
具体的には膝の半月板、膝の上、膝の下の骨、膝のお皿、脚の筋肉のダメージがそれに当たります。そして靭帯の張力が保てず、骨や関節を十分にサポートできなくなっています。
そうならないために、膝回りの筋肉がしっかり働いていることが、いちばん大切です。
膝周りの筋肉がしっかり働くには、筋肉内のミトコンドリアでエネルギーがしっかり作られていることが必要です。
通常はしっかり出来ていても、登山中には沢山のエネルギーが必要になり、栄養供給が追いつかなくなってしまいます。
なので心拍数を上げて、多くの栄養を届けようとします。
このとき、自分の最大許容心拍数を超えていれば、脚の筋肉に十分な栄養、特に酸素が届かなくなっています。
つまり筋肉が必要十分に働けていない状態です。ですから他の組織に余計な負担がかかっています。本来の耐性を超える負荷がかかれば、ダメージが起こるリスクが生じます。
では、どうすれば良いか?ここまで読めばお分かりですよね?
心拍数を上げすぎないよう、ゆっくり歩けば良いのです。
これは私が実際に山で検証した結果、導き出された結論です。
早く頂上に着きたい。気持ちは分かりますが、ぐっとこらえてゆっくり登りましょう。そうすれば痛みが起こりにくくなります。
下山後の筋肉痛も比較的軽くすみますよ。


