
首の痛みや頭痛で来院される方々を診ると、多くの方が噛み締めによって
顎関節や頭蓋骨の動きが硬くなっています。
そして柔軟性を取り戻すのに苦労することが多いんです。
そんな方々の歯の可動性をチェックすると、本来備わっている遊びのような動きが損なわれています。
なぜそんなことになっているかと言いますと、何かを我慢して食いしばっているからです。
日常的に歯を食いしばる習慣がある方の首は頭蓋骨はガチガチで動かなくなっています。
そこで歯に対するアプローチをすると、再び可動性を取り戻していきます。
施術方法は非常にシンプルで、肌の表面から歯にそっと指を触れます。
すると歯が揺らいできます。それだけです。
本来、歯というのは釘植といって、歯と下顎骨の間に存在する緩衝材のような働きがあります。
わずかにズレるような構造になっているのです。
ところが歯をかみしめていると、そのわずかな可動性が損なわれてきます。
そうなると顎や首、そして頭蓋骨のわずかな動きが減少していきます。
無意識に歯を食いしばって耐える癖があると、知らず知らずのうちに
歯の動きが損なわれ、首や頭の痛みを訴えたり、口が開かなくなって来てしまいます。
セルフケアもできるので、来院された方へお伝えしていきます。
まずはBASE療法で無意識な心の防御を外し、そして噛み締めないような状態をつくり
そして噛み締めてしまって動かなくなった歯を優しくリリースさせて行きましょう。
あなたにもぐっすり眠る夜が訪れますように。


