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私が開院した理由

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私が開院した理由

息ができない・・・

私は幼い頃、小児喘息を患い毎日苦しんでいました。
喘息(ぜんそく)とは、あえぐ息と書きます。
息が苦しい。呼吸が出来ない。

これは本当に辛いものです。
症状はいつも夜中から明け方にかけて襲ってきました。

痛みや苦しみは過ぎ去ってしまうと実際の感覚は
思い出せないものですが、いつもゼーゼーヒューヒュー
言っていたのは覚えています。

 

両親の治療が私の原点に

看護師である母親にいつも看病されていたのですが、
私の喘息を治そうと両親そろって温熱整体を習得し、
よく私に施術をしてくれました。

今思い出してみると、両親は真剣そのもの。

温熱整体や病院の治療で、喘息の症状は徐々に
快方に向かいました。
6歳から始めた剣道も喘息に効果的なようです。

親に施された愛情のせいか、私は若い頃から
辛そうなヒトをみると放っておけませんでした。
治療家としての原点です。

病院、整形外科は何のため?

そんな私の喘息は良くなったのですが、
しかし呼吸器の問題はその後も続きます。

大学時代や、社会人になっても夜中に延々と咳をし続ける。
そんなことが数ヶ月も続いたりしました。

また20代半ばでは腰痛が始まり、
追突事故をきっかけに腰痛は慢性となります。
整形外科ではレントゲンと湿布だけ。

「仕方ない。病院はこういうところだ」
「整体でも治らないな」
正直言って諦めかけていました。

当時はインターネットも無く、整体院などの
有益な情報は中々得られませんでした。

 

放浪の旅へ、しかし膝が、クビが、肩が・・・

私は結婚してから、夫婦でアフリカや中国、東南アジア
インドなどへ放浪の旅へ出かけました。

26カ国、合計3年に及ぶ長旅で、私はあちこち
身体の不調に悩まされます。

インドでは海の事故で首を痛め、
スリランカで山登りから膝痛になり、
セネガル(アフリカ)では肩を痛め、
ギニア(アフリカ)では咳のせいでギックリ腰、
今、思い出すと散々でしたね。

首が痛くて回せない。
膝が痛くて立ってられない、歩けない。
肩が痛くて太鼓(趣味でした)が叩けない。

自由気ままな世界旅行なので楽しいはずが、
痛みのおかげで気分が憂鬱になり、
将来の不安が先に立っていました。

あの頃は健康な人が本当に羨ましかったです。
健康より大切なモノは無い。
私はしみじみ感じました。

 

ついに見つけた、自分の道

整体の仕事に興味を持っていた頃のこと。
今はなき当時のアポロヒーリングセンターで、
それまで見たこともない不思議な治療法を、
目の当たりにします。

頭の中が「?」で一杯になるような体験。
こんな方法があるのかと、とても興味を惹かれました。

これだ、私のやりたかったことは。

頼み込んで、私は弟子入りを志願。
師匠からは「いいよ」と即答して頂けました。

当時の私は呼吸器の問題、腰痛に膝痛など
将来に不安いっぱいだったのですが、
当時のアポロの治療で徐々に回復していき、
やがてすっかり良くなってしまいました。

私はようやく健康を手に入れたのでした。

 

志しました

私は師匠について猛勉強しました。

全国療術研究財団の研修課程を1060時間、
3年半かけて修了し認定療術師となりました。

私の師匠である、アポロヒーリングセンター 
ホロス名駅院長、故浦田学先生は、これまで出会った
どんな人物とも違う、極めて異質な方でした。

天才的であり、様々な治療法を素早く習得し、
次から次へと新しい施術方法を考え出すので、
ついていくのも大変です。

じっくり自分を磨き上げるタイプの私は、
いつも振り回されっぱなしでした。

 

院長就任、独立そして移転

院長就任、独立そして移転
師匠が名古屋駅前へ新規出店し、平成21年1月
私は当時の春日井院に取り残される形で院長となります。
院長になってみて、修業時代には分からなかったことが、
多々あったのだと気づかされました。

そして2015年12月1日、店舗を移転し
「整体院プラント春日井」をオープンいたしました。
おかげさまで多くの方々に支えられ、ここまで来られました。


現在も、年間50回以上セミナーや勉強会へ参加し
よりよい施術のために、自分の身体の治療も受けています。
時間はかかりますが、高い目標を持ち
今後も変わり続けると思います。

 

 

より高みを目指して

現在も日々気づくことがあります。
セミナーで学んだことを活かして、施術の方法を変えたり、
さらに精密・正確な施術が出来ないか考えています。
精進に終わりはありません。

今、微力ながらも痛みを抱える方々のお役に立てて、
私は本当に幸せ者です。
去年より今年、今年より来年の成長した自分が楽しみです。

あなたにも健やかな人生が訪れますように。