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治療の話

産後の恥骨痛が治りにくい場合は、骨のダメージかも

2021/01/21

産後ケアでご来院された水野友佳子さん、とてもゆっくり穏やかにお話しされますが、小学校時代はバトントワリングで全国大会へ選ばれるほどの方です。普通は大喜びするところですが、バトンは好きでも大会に興味がないと言って出場を辞退してしまったとか。なんと無欲で、自然体なんでしょう。純粋にバトントワリングが好きなんですね。私も見習います(笑)

当院へは産後の恥骨痛でご来院されましたが、かなり柔軟であるものの、施術にてこずらされることになります(まだちょっと違和感が残っている状態)。

 

恥骨痛でも骨盤や恥骨結合、股関節や内臓の問題だけなら、5回から10回くらいで楽になられることが多いです。しかし骨や筋肉にダメージがあると、回復にはその倍、あるいはそれ以上かかることがあります。

 

当院が行う筋肉や骨の微細なダメージを修復するテクニックは、全国に数多くある整体院、カイロプラクティック、接骨院でも非常に珍しく、プロの間でも概念そのものが知られていません。骨や骨膜、筋肉や筋膜を正確に触知するのも大変難しいです。あまりにも難度が高いケースでは、私が指導して頂いている一宮カイロプラクティックセンターの一柳先生をご紹介することもあります。

 

水野さんの場合、恥骨と大腿骨に微細なダメージがあり、その修復施術に時間と回数を要しています。可動域はずいぶん改善しましたが、まだまだケアを続けていく必要があります。

 

脚を開くと痛い、首を回すと痛い、腕を上げると痛いなど、痛みを伴う関節可動制限のケースでは、可動域が広がっても「まだ痛い」「治っている感じがしない。」と訴えるケースがあります。これを終末感(エンドフィール)と言いますが、あまり痛みにフォーカスすると、治りにくなります。また脳や神経のアンバランスがあると、痛みの抑制システムがダウンして中々痛みが消えないケースも多いです。

 

そんな時は脳ストレスのリセット、そして神経アンバランスのリセットがお役に立てる。ハズです(笑)

 

当院では光触媒による強力な院内消毒や手指消毒、マスクやフェイスシールド装着など、感染に気を付けながら施術しています。良いご縁がありますように。

0568-44-2895

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