昨年に続き、こちらの大学で実習参加させて頂きました。
国内外合わせて7回目の実習ですが、こちらの大学の〇〇先生は、どんな質問にも丁寧に答えて下さるので、大変ありがたいのです。この絶好の機会を生かすも殺すも自分次第。
今回は筋肉を触りまくり、細かなキズ、裂け目を観察。ほーなるほどこんな感じなのね。当院では筋肉のダメージをケアする施術が特徴の一つなので、これでより明確に筋肉の状態を把握することが出来そうです。
たっぷり時間があるので、知り合いの先生たちと色々話しながら、よく発達した筋肉のご献体、通常の筋肉の例、内臓の深さ、脳や脊髄、などなどじっくり観察し、手で触れ、非常に濃厚な時間となりました。
何度学んでも観方が違うし、身体は一人一人違うので毎回新しい学びがあります。
毎回感じることですが、この研修には非常に体力を消耗します。独特の疲れと言いますか。ですから手術をする外科医の先生やサポートスタッフ達のハードさは、想像を絶します。こうして私たちは日本の医療に支えらえれているのだと、再確認致しました。
実習をさせていただくにあたり、忘れてはならないのは、医学のためにご自身の身体を提供してくださるご献体の方々であります。
本当にありがとうございました。
おまけ
大学内にタリーズコーヒーがあるなんて洒落ていますね。
今回はつい小麦粉・乳製品を摂取してしまいました。