一冊の本が人生を変えることがあります。
私にも過去に何度かそういう出会いがありました。
今日はちょっと印象に残った本をご紹介します。
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福の神の世界も新人のうちは色々勉強し、
段々成長していくようですね。
新人の福の神「ぼく」が後進のために書いた、
福の神マニュアルという変わった設定で
物語が進みます。
福の神が取り憑くのには条件があり、
「人知れず他の人のためになることをする」
「他人の成功を心から祝福する」
「どんな人に対しても愛を持って接する」
この3つを満たした人に限られるのだとか。
そして福の神が出来ることは
取り憑いた人が成長するのに必要な人と出会う
縁をつなぐこと。これだけ。
そして成長する道は必ずしも順風満帆ではありません。
「ぼく」が取り憑いたのは、
父が経営していた本屋を、父の死によって
急遽引き継いた一人の青年です。
店を切り盛りしていく中で成長していく青年の様子が、
微笑ましくもあり、たくましくもあります。
本屋の青年はお客に本を買わせようと、最初は儲けばかりを考えていたのですが、
やがてお客の心を掴み、他のどこにもない本屋となっていきます。
物語の中心となる作家とその作品を巡って、
思わぬ方向へ話が伸展し、
一気に話が盛り上がって、
そして予想外の展開が待っていました。
私は感極まって泣いてしまいました。
自分には福の神が取り憑いてくれているかな?
そんなことを考えた休日です。
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