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ホーム > ブログ・更新情報 > 危険な腰痛その3(発熱があるとき)
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危険な腰痛その3(発熱があるとき)

2014/11/12

IMGP1853


危険な腰痛シリーズ第3回は「感染性脊椎炎」です。

今回の腰痛の特徴はズバリ「発熱」です。

熱っぽくて腰痛もある場合には注意してくださいね。



感染性脊椎炎とは糖尿病などで免疫力が弱っているときなどに、

感染症が脊椎に及んでしまい炎症が起こる病気です。



感染性脊椎炎は「化膿性脊椎炎」と「結核性脊椎炎」に分類されます。



■化膿性脊椎炎(発熱と激痛)

【症状】

感染症なので、多くの場合発熱します。

背中や腰に激痛が続き、安静にしていても、どんな体位でも痛みが治まりません。



【経過】

免疫力が弱っていると化膿性脊椎炎に進行して骨が溶け、骨折の危険性がある。

あせる必要はないですが、病院での診察をオススメします。



免疫力の低い高齢者や糖尿病患者はご注意を。





■結核性脊椎炎(微熱と倦怠感)

別名脊椎カリエスは、脊椎が結核菌に感染する病気です。

こちらは危険な腰痛には分類されませんが、

このような症状があったら思い出して下さい。



【症状】

背中や腰の痛みが長期間続き、倦怠感や微熱が続きます。

激痛や高熱にはなりません。



→病院での検査をオススメします。




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