奈良市の一条整体院にて、院長であり看護師である松本先生より、
危険な腰痛の講義を受けてきました。
いつもいつもわかりやすい講義で大変勉強になっています。
一口に腰痛といっても内科的な疾患が潜んでいたり、
非常に危険な状態になっているものも有ります。
全ての腰痛のなかで、危険な腰痛は５％と言われています。
なんかいつもの腰痛とは違うなぁ。と言う場合もありますので、
シリーズで１つずつご紹介します。
危険な腰痛を簡単にまとめると
・痛みが胸→背中→腰と移動する激烈な痛み
・腹痛も一緒にある
・発熱がある
の３つです。
シリーズ第１回は「解離性大動脈瘤」について
なんだか難しそうな病名ですが、要はお腹の太い動脈にコブができる病気です。
痛みが胸→背中→腰と移動していて、
激烈な痛みがあるときは、解離性大動脈瘤の疑いがあり、超緊急の処置が必要です。
できるだけ早く救急車を呼んで下さい。
【解離性大動脈瘤の症状】
気絶するほどの強烈な痛みが胸から始まり、
背中→腰へと移動します。
「痛みが移動する」というのがポイント。
発症する前は自覚症状が特にありません。
これ大事なポイントです。
病気の進行に気づかないんですね
原因は動脈硬化、加齢、遺伝的に血管がもろい（マルファン症候群）など。
健康診断や他の病気の検査中に偶然見つかったりします。
血圧が高いなど、医師に注意されている場合、
定期健診など受けておくと良いかもしれません。
ちゃんと調べたい場合は腹部エコーだけでなく
腹部の造影CT検査、腹部MRI検査を受けましょう。
テレビでも紹介される奈良の一条整体院
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